東京大学の1年生全員が受講する、少人数制の授業です。
知識の獲得を中心にすえた学びの姿勢から、自分で問いを立てて調査し、思索を深めていく豊かな「学問」の世界にみなさんを誘うとば口となる授業です。各授業は20人ほどで構成され、授業担当教員としっかり交流できる形で行われます。
この授業は入学してすぐの学期に行われます。
文科生は「初年次ゼミナール文科」、理科生は「初年次ゼミナール理科」を受講します。
内容は授業担当教員ごとに違い、学生は自分の興味に合った授業を選んで受けます。
動画では初年次ゼミナール文科、初年次ゼミナール理科、それぞれの授業について紹介しています。
大学における学びの参考にぜひご覧ください。
※初年次ゼミナール文科・初年次ゼミナール理科とも、動画内の授業風景は実際の授業ではなく模擬授業の様子を撮影したものです。
文科の学生が受ける授業で、学術資料の集め方、読み方、学術的な議論の組み立て方などを中心に、学問の基礎を学びます。
・文系の学問を体験する
・人文科学・社会科学・融合分野における研究技法や研究倫理を学ぶ
・文献検索など学術的なリソースの利用方法を学ぶ
プレゼンテーションやディスカッションが多用されるほか、最終的なアウトプットとして学術論文の体裁をふまえた小論文を執筆します。
長年行われてきた授業「基礎演習」を発展させたもので、人文科学・社会科学・融合分野の先生たちが担当します。
理科の学生が受ける授業で、実験や研究の基本を学びます。
・理系の学問を体験する
・情報の検索技術や分析力、批判的思考力を培う
・グループで協力して学ぶ
授業のアウトプットは、プレゼン発表やレポートなどで行います。
2015年に始まり、多くの理系の先生が協力して多彩な授業が行われています。